スポンサーリンク

【アニメ】ヨスガノソラ 心中!?衝撃のラストの考察と感想、評価

スポンサーリンク
アニメ
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アニメの概要

原作は2008年に18禁恋愛アドベンチャーゲームとして発売、2010年にfeel.よりR15+でアニメ化。なお、feel.の代表作は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』など。監督は高橋丈夫で代表作は『狼と香辛料』『まおゆう魔王勇者』など。テーマに「近親相姦」を含んでいること及び、過激な描写で注目された。

感想、評価★★★☆☆

暗喩的な表現が高レベル

まず第一に感じたのは、表現のレベルが高いということ。登場人物に心情や事実を喋らせるのではなく、それを暗示させるようなカットを描くことで物事を表現していて、大人向けのアニメと感じた。また、1クール12話ということもあり、冗長なカットはなく、全てのシーンに意味があった。また、詳細は後述するが、作品全体のテーマも明確に設定してあった。

古き良き田舎の雰囲気

ヨスガノソラ 1話より

『比翼の羽根』というノスタルジックなOPで始まる本作だが、とにかく全体的に田舎の雰囲気が素晴らしい。古き良き田舎といえば、こんな感じなんだろうなと。懐古厨な物言いになるが、最近のアニメで本作を超えるものはないと感じる。

心中ラストの考察

ラストは心中なのか?

結論から言えば、ラストは心中だと考えている。この世から旅立ち、あの世で新しい人生をやり直したのだ。その理由は3つある。

ヨスガノソラ 12話より

まず、湖で二人が溺れて沈んでいった後、助かるのは非常に不自然だと感じる。穹が泳げない悠を水中から引き上げるのは至難の技だ。陸に上がった後も、心中を示唆するような描写が続く。「生きているんだよね・・・」という悠の問い掛けに穹が答えないシーンや、この世(人間界)とあの世(神界)の門である鳥居のカットだ。心中したと考えるのが自然だ。

次に、11話の通学中のシーンが挙げられる。瑛が「神社の裏の湖で人生をやり直せる」と言う。この場面では、亮平が小さな失敗をやり直したいという笑い話のネタにしか見えない。しかし、主役でも無い亮平のためだけにこの場面が描かれているわけではない。明らかに12話への伏線として用意されている。つまり、ラストで心中してあの世で悠と穹は人生をやり直すのだ。

最後に、エピローグの二人が旅立った後の荒れた家が挙げられる。人間の心理としては、「立つ鳥跡を濁さず」とあるように、片付けて出ていくのが自然だ。勢いで心中したのならば家はそのままだ。なお、一葉が受け取ったメールに関しては、あの世から最期の言葉を伝えたのだろうと考えられる。

テーマ

ヨスガノソラ 12話より

本作のタイトルは『ヨスガノソラ』だが、ヨスガ=よすが=縁、他者との関係だ。それを踏まえると、「タブーへの反論」という主張が浮かび上がる。つまり、本作は委員長に兄妹の関係を否定された二人は心中するという物語だが、委員長は社会の代弁者であり、二人は社会に抹殺されたのだ。

本作も含めて過激な表現は規制すべきという議論がある。こういった表現の自由、多様な文化を認めない社会に対して、警鐘を鳴らしているのではないだろうか。

まとめ

最近は、表現の自由やダイバーシティなど、多様な価値観が声高に叫ばれることが多い。自らを振り返ったとき、固定観念に囚われた考えをしていないだろうか。時事ネタにはなるが、コロナ禍の中、正義の名の下に自分の考えを他者に押し付けていないだろうか。他者を苦しめていないだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました